112 年 國立成功大學藝術研究所《外文文學文獻解讀(日文)》
第 1 題30 分
『知の考古学』
フーコーは、歴史研究とは、あらかじめ想定された理念やら価値観を資料の中から取り出すことではないと言うのです。ある社会や文化の中には、数多くの発言行為(エノンセ)の集積があり、フーコーはその集積を「アルシーブ (資料集成)」と呼びます。一つの文化のアルシーブには、あらゆるは発言行為があって、到底すべてを記述することはできません。しかし、そこに集められた資料を一切の序列をつけず、起源も問わず、資料と資料とをぶつからせ、その資料を成り立たせている文化や社会の無意識的な構造(システム)を解読すること、これがフーコーの言う考古学(アルケオロジー)なのです。
フーコーは、このように、一つの発言行為は一つの文章が一つのテクストに属するように、一つの「言説編成体」に属すると述べます。言説編成体とは「言説(ディスクール)を形作る形式」のことです。言説というのは、ある社会集団や社会関係によって規定される「ものの言い方」や表現のことを意味します。言説は、多くの発言行為が集まってうみだされるものです。
(桜井哲夫『知の教科書 フーコー』,157-158。講談社選書メチエ 208)
請將上述日文引文翻譯成通順的中文。
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本題要求將一段關於傅柯「知識考古學」概念的日文引文翻譯成通順的中文。翻譯的重點在於準確理解原文的學術概念,並用清晰、自然的中文表達出來。
解題步驟:
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理解傅柯的「知識考古學」概念:
- 原文開頭指出,傅柯認為歷史研究並非從資料中提取預設的理念或價值觀。
- 他將社會或文化中的「發言行為」(énoncés) 的積累稱為「檔案」(archives)。
- 傅柯的「考古學」(archéologie) 方法,是將檔案中的資料不分序列、不問起源,讓它們相互碰撞,進而解讀構成這些資料的文化或社會的無意識結構 (システム)。
- 接著,原文解釋了「言說編成體」(formation discursive) 的概念,認為發言行為屬於言說編成體。
- 言說編成體被定義為「構成言說的形式」。
- 「言說」(discours) 則是指被社會群體或社會關係所規範的「說話方式」或表達方式。
- 言說是由眾多發言行為匯集而成的。
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逐句翻譯並潤飾:
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「フーコーは、歴史研究とは、あらかじめ想定された理念やら価値観を資料の中から取り出すことではないと言うのです。」
→ 傅柯說,歷史研究並非是從資料中提取預先設想的理念或價值觀。
(「あらかじめ想定された」可譯為「預先設想的」或「事先設定的」;「理念やら価値観」可譯為「理念或價值觀」;「取り出す」是提取。) -
「ある社会や文化の中には、数多くの発言行為(エノンセ)の集積があり、フーコーはその集積を「アルシーブ (資料集成)」と呼びます。」
→ 在某個社會或文化中,存在著無數發言行為(énoncés)的積累,傅柯將這種積累稱為「檔案」(archives,或譯為「資料集成」)。
(「集積」是積累;「呼びます」是稱呼。) -
「一つの文化のアルシーブには、あらゆるは発言行為があって、到底すべてを記述することはできません。」
→ 一種文化的檔案中,存在著各種各樣的發言行為,根本不可能全部記述下來。
(「あらゆる」是各種各樣;「到底」是根本、終究;「記述する」是記述。) -
「しかし、そこに集められた資料を一切の序列をつけず、起源も問わず、資料と資料とをぶつからせ、その資料を成り立たせている文化や社会の無意識的な構造(システム)を解読すること、これがフーコーの言う考古学(アルケオロジー)なのです。」
→ 然而,將被收集在那裡的資料,不加任何序列、不追問起源,讓資料與資料相互碰撞,進而解讀構成這些資料的文化或社會的無意識結構(系統),這就是傅柯所說的考古學(archéologie)。
(「一切の序列をつけず」是不加任何序列;「起源も問わず」是不問起源;「ぶつからせ」是讓…碰撞;「成り立たせている」是構成、使得…成立;「解読する」是解讀。)
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第 2 題20 分
【題組共用題幹】
「これまでの格規定の問題は「深層格」と「認知格」の二つの観点から再検討する必要がある。本稿では、従来の「深層格」の意味規定と本稿で提案する「認知格」の意味規定を次のように区別する。
A.[深層格]:a外部世界の事実関係を反映する格の意味規定。
b心理条件的な関係による格の意味規定。
B.[認知格]:a メンタルな認知のプロセスをダイナミックに反映する格の意味規定。
b複合的な視点による統合的な格の意味規定。
(Fillmore 1968, 1969)
(山梨 1987, 12989)
...これまでの深層格による格規定で問題になるのは、格の役割が一律に決定できない場合である。Bの認知格の観点からみるならば、ある表現に一つの格役割が与えられると考えられる事例は、プロトタイプ的な事例として位置づけられる。ある格のカテゴリーと他のカテゴリーとの間で解釈がゆれ、一律に一つのカテゴリーによって解釈できない事例は、このプロトタイプとしての格解釈といわばグレイディエンス (gradience)をなす形で相対的に規定される。」
(山梨正明「格の複合スキーマモデル」『日本語の格をめぐって』,40-41。くろしお出版社)
請閱讀上述日文引文後,回答以下問題:
A. 請說明「深層格」的意義。
B. 請說明「認知格」的意義。
C. 根據引文內容,說明為什麼「深層格」在處理某些格的規定時會遇到問題,而「認知格」如何能解決此問題。
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本題旨在考察考生對日文語法學術文獻的理解能力,特別是關於「格」(case) 的概念,以及「深層格」(deep case) 與「認知格」(cognitive case) 這兩種不同理論觀點的區別與應用。
核心概念:
- 格 (Case): 在語法學中,格通常指名詞或代名詞在句子中所扮演的語法功能或與動詞之間的關係。
- 深層格 (Deep Case): 指的是 Fillmore 在其「格文法」(Case Grammar) 早期理論中提出的、位於句子表面結構之下的語義格。它試圖捕捉動詞與名詞之間更根本的語義關係。
- 認知格 (Cognitive Case): 指的是在後續研究中,特別是受認知語言學影響,將格的理解與人類的認知過程、心智模型、以及對現實世界的感知方式聯繫起來。山梨正明的「格的複合 स्कीマモデル」屬於此類。
- 原型理論 (Prototype Theory): 這是認知語言學中的一個重要概念,認為一個概念的成員並非都具有相同的核心特徵,而是存在一個或多個「原型」成員,其他成員則根據與原型的相似度來劃分。
解題步驟:
A. 請說明「深層格」的意義。
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原文對「深層格」的定義:
A.[深層格]: a 外部世界の事実関係を反映する格の意味規定。 (反映外部世界事實關係的格的意義規定。)
b 心理条件的な関係による格の意味規定。 (由心理條件關係所決定的格的意義規定。) -
綜合解釋:
「深層格」是指其意義規定主要基於兩個方面:一是反映外部世界的客觀事實關係,二是基於心理條件關係。這意味著「深層格」試圖從語言結構的深層,捕捉名詞與動詞之間,以及名詞與外部世界或心理狀態之間相對穩定、客觀的語義聯繫。【答案】
「深層格」的意義規定主要包含兩個方面:第一,它反映了外部世界的客觀事實關係;第二,它是由心理條件關係所決定的。
B. 請說明「認知格」的意義。
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原文對「認知格」的定義:
B.[認知格]: a メンタルな認知のプロセスをダイナミックに反映する格の意味規定。 (動態地反映心智認知過程的格的意義規定。)
b 複合的な視点による統合的な格の意味規定。 (由複合性視點所形成的整合性格的意義規定。) -
綜合解釋:
「認知格」則更強調語言的認知面向。它的意義規定動態地反映人類的心智認知過程,並且是從一個複合性的視角出發,將各種因素整合起來所形成的。這表明「認知格」更關注語言使用者如何在認知上處理和理解語義關係,以及這些關係是如何根據不同的認知框架和視角而動態建構的。
第 3 題25 分
下記の引用文をわかりやすいマンダリンに訳してください(25%)
同じ大理石卓に阮固爺は仲人婆さんと對座してゐた。
「家の息子はね、非常に人情家ですからね、感情にもろいと言ふ奴ですから、その點を利用して
うまく話して呉れ給へよ。お禮はたんまりやるから......」
「ハイ、承知しました。」
「ではね......ハーム、ハーム」
時間が來て阮固爺の發作が又始つた。
「私は隣りで休んで居りますから、いやうに御願ひしますよ……………ハ………………ム・」
彼は仲人婆さんを残して阿片道具を查某燗にもたせて續きの室に入つた。仲人媒さんは自信あり
げにニツコリ笑つて阮固爺の暗示した二百圓の謝禮を頭に畫書いて嬉しかつた。これで心配してゐた
息子の聘金も出來るわけだと考へると幸福で堪らなかつた。早速話をまとめて、この快消息をもつ
て息子を喜ばしかつた。と考へると阮新民の現はれるのが大變遅いように感じ、待ち切れなくなつ
て入口迄行つて外をのぞいて見た。
——楊逵「田園小景」、
『臺灣新文學‧六月號』第一卷第五號所収、1936年、40頁より一
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本題要求將一段日文引文翻譯成通順的中文。這段引文節選自楊逵的《田園小景》,內容描寫了媒人與一位長輩(阮固爺)之間關於兒子婚事協商的場景。翻譯的重點在於準確捕捉原文的語氣、情境以及當時的語言風格。
解題步驟:
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理解原文背景與情境:
- 引文是關於兒子婚事,阮固爺(長輩)與媒人(仲人婆)在商談。
- 阮固爺希望媒人利用他兒子「人情味重、感情脆弱」的特點來達成目的,並承諾豐厚酬勞。
- 「ハーム、ハーム」和「ハ………………ム・」的詞語,以及「發作」(發作) 的描述,可能暗示了阮固爺患有某種疾病,例如鴉片癮發作,這影響了他的狀態。
- 「阿片道具」(鴉片道具) 的出現,進一步證實了鴉片使用的可能性。
- 媒人(仲人婆)對得到「二百圓的謝禮」感到高興,並思考著這筆錢將用於兒子的「聘金」。
- 故事結尾描寫了媒人急切等待消息,以及阮固爺的兒子「阮新民」遲遲未出現。
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逐句翻譯並潤飾:
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「同じ大理石卓に阮固爺は仲人婆さんと對座してゐた。」
→ 在同一張大理石桌旁,阮固爺和媒人(仲人婆)相對而坐。
(「對座」是相對而坐;「仲人婆」是媒人。) -
「「家の息子はね、非常に人情家ですからね、感情にもろいと言ふ奴ですから、その點を利用してうまく話して呉れ給へよ。お禮はたんまりやるから......」」
→ 「我家兒子啊,他非常有人情味,而且是個感情脆弱的人,所以請妳利用這一點,好好地跟他談。酬勞方面,我會給妳很多……」
(「人情家」是有人情味;「感情にもろい」是感情脆弱、容易被打動;「と言ふ奴」是這樣的人;「その點を利用して」是利用這一點;「うまく話して呉れ給へよ」是好好地談、好好地說;「お禮はたんまりやる」是酬勞會給很多。) -
「「ハイ、承知しました。」」
→ 「好的,我明白了。」
(「ハイ」是感嘆詞,表示回應;「承知しました」是明白了、知道了。) -
「「ではね......ハーム、ハーム」」
→ 「那麼……哈姆,哈姆。」
(這裡的「ハーム、ハーム」可能是阮固爺因病痛發作時發出的聲音,或是一種無意識的呢喃。) -
「時間が來て阮固爺の發作が又始つた。」
→ 時間到了,阮固爺的病發又開始了。
(「發作」是病發、發作。) -
「「私は隣りで休んで居りますから、いやうに御願ひしますよ……………ハ………………ム・」」
→ 「我在旁邊休息,拜託妳了喔……哈……姆……」
(「いやうに御願ひします」是拜託了、麻煩妳了;這裡的「ハ………………ム・」同樣可能是病痛發作時的聲音。) -
「彼は仲人婆さんを残して阿片道具を查某燗にもたせて續きの室に入つた。」
→ 他(指阮固爺)讓媒人(仲人婆)留下,自己拿著鴉片道具,進入了隔壁的房間。
(「阿片道具」是鴉片道具;「查某燗」是房間;「續きの室」是隔壁的房間。此處「查某」是台語/閩南語,意為女子,但在此應是專有名詞或誤植,上下文應理解為「房間」或「器具」;考量到「阿片道具」,「續きの室」應為「隔壁的房間」或「裡面的房間」。
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第 4 題25 分
下記の引用文をわかりやすいマンダリンに訳してください(25%)
植民地における「政治」の特異性として、まず指摘すべきであるのは、権力が行使されることに
たいする被統治者からの合意調達の困難である。暗示的な形であれ、明示的な形であれ、暴力を基
本的かつ直接的な力の源泉として異民族支配がなされているという状況に対して、植民地政府が、
被統治者からの合意の調達に苦難を感じていたことは自明であろう。「異民族支配」であることは、
単に被統治者の間に感覚的な排外意識を醸成しやすいということに止まらず、前近代社会に淵源す
る共通の政治文化や秩序意識を断絶させる結果をもたらした。その一方で、それに代わるべき近代
的な国民意識あるいは帝国臣民意識を扶植することの困難や、住民の社会的動員体制を構築するこ
との不徹底は、近代的な国政運営を志向する「円滑な統治」の阻害要因として機能したのであった。
——三谷博「植民地朝鮮における『公共性』の検討」、
『東アジアの公論形成』、
東京大学出版会、2004年、199頁より一
請將上述日文引文翻譯成通順的中文。
登入後即可作答並保存紀錄。
本題要求將一段關於殖民地政治特異性的日文學術引文翻譯成通順的中文。引文探討了殖民統治中,統治者在獲取被統治者同意方面的困難,以及「異族支配」所帶來的深遠影響。翻譯的重點在於準確理解學術術語和概念,並用清晰、嚴謹的中文表達出來。
解題步驟:
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理解原文核心論點:
- 引文指出,殖民地政治最獨特的現象是,統治者難以獲得被統治者的同意。
- 即使是以武力為基礎的「異族支配」,殖民政府在爭取被統治者同意上也面臨困難。
- 「異族支配」不僅會引發排外意識,還會破壞前現代社會原有的政治文化和秩序意識。
- 同時,殖民者在建立現代國民意識或臣民意識,以及構建社會動員體系方面的不徹底,阻礙了「順利統治」。
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逐句翻譯並潤飾:
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「植民地における「政治」の特異性として、まず指摘すべきであるのは、権力が行使されることにたいする被統治者からの合意調達の困難である。」
→ 作為殖民地政治的獨特性,首先應該指出的是,在權力行使這件事上,難以從被統治者那裡獲得同意。
(「特異性」是獨特性;「指摘すべきである」應該指出;「権力が行使されること」權力被行使;「被統治者」是被統治者;「合意調達」獲取同意。) -
「暗示的な形であれ、明示的な形であれ、暴力を基本的かつ直接的な力の源泉として異民族支配がなされているという状況に対して、植民地政府が、被統治者からの合意の調達に苦難を感じていたことは自明であろう。」
→ 無論是暗示性的形式,還是明示性的形式,對於以暴力作為基本且直接的權力來源來進行的異族支配這種狀況,殖民政府在從被統治者那裡獲取同意方面感到困難,這應該是顯而易見的。
(「暗示的な形」暗示性的形式;「明示的な形」明示性的形式;「基本的かつ直接的な力の源泉」基本且直接的權力來源;「異民族支配」異族支配;「状況に対して」對於…狀況;「苦難を感じていた」感到困難、痛苦;「自明であろう」應該是顯而易見的。) -
「「異民族支配」であることは、単に被統治者の間に感覚的な排外意識を醸成しやすいということに止まらず、前近代社会に淵源する共通の政治文化や秩序意識を断絶させる結果をもたらした。」
→ 「異族支配」這一點,不僅僅是容易在被統治者之間培養出感覺上的排外意識,更帶來了破壞源自前現代社會的共同政治文化和秩序意識的結果。
(「単に…に止まらず」不僅僅是…;「感覚的な排外意識」感覺上的排外意識;「醸成しやすい」容易培養;「前近代社会に淵源する」源自前現代社會;「共通の政治文化や秩序意識」共同的政治文化或秩序意識;
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